我が家には都立中に通っている長男と中学受験予定の4年次男がいます。
中学受験をしていると、一度は考える「転塾」。
「このまま今の塾でいいのかな?」
「成績が伸びないけど、環境を変えるべき?」
私自身、以前は
「転塾=逃げ」だと思っていました。
でも実際に、兄弟ともに転塾を経験してみて
その考えは大きく変わりました。
今回は中学受験の転塾のメリット・デメリットを
実体験をもとにまとめます。
前提として、個人塾は先生が一人で運営している塾、複数先生がいる塾など様々な形態があるとおもいますがあくまで
一例として読んでもらえると嬉しいです。
なぜ中学受験で転塾が話題になるのか
中学受験では
「塾選び=合否に直結する」と言われることが多いです。
そのため、
- 成績が伸びない
- 塾が合っていない気がする
- このままで大丈夫か不安
こういった悩みから、転塾を検討する家庭は少なくありません。
転塾を考えるきっかけ
よくある理由
- 成績が頭打ちになった
- 先生やクラスの雰囲気が合わない
- カリキュラムが合っていない
- 家庭学習のフォローが足りない
- 通塾の負担が大きい
我が家の場合
兄:大手都立中専門塾 → 個人塾
- フィードバックが少なく状況が分かりづらい
- 弱点補強をしてほしかった
- 先生からの志望校アドバイスに疑問を感じた
- オプション講座の費用と内容に違和感
弟:私立中対象大手塾 → 個人塾
- カリキュラムが広く「こなす勉強」になっていた
- アドバイスが個別ではなく一般論に感じた
- 「理解→定着」型の学習に変えたかった
転塾のメリット
① 学習スタイルが合いやすい
小規模の塾だと、子どもの理解度や性格に合わせた指導が受けやすくなります。
やるべきことが明確になるのも大きなポイントです。
② モチベーションが上がる
環境が変わることで気持ちがリセットされ、
「わかる→できる」の実感が得やすくなります。
③ きめ細かいフォロー
個人塾では、先生が子どもの特徴をしっかり把握してくれることが多く、
弱点対策や志望校戦略も具体的になります。
④ 親の負担が減る場合も
宿題管理や学習計画を塾が担ってくれることで、
家庭でのフォローが楽になることもあります。
◆我が家の実感
兄弟ともに転塾後は、
「本人に合う課題量・内容」になり、精神的な負担が軽くなりました。
小さな達成感を積み重ねられるようになり、
勉強への前向きさが大きく変わったと感じています。
子どもは自分の強み弱みを言われるのでそこを意識した勉強ができるようになったと思います。
転塾のデメリット
① カリキュラム変更のリスク
教材や進度が変わるため、学習に抜けが出る可能性があります。
特に小6はタイミングに注意が必要です。
② 一時的に成績が下がることも
新しい環境に慣れるまで、成果が見えにくい時期があります。
③ 人間関係がリセットされる
友達の存在がモチベーションになっていた子は注意が必要です。
④ コストと手間
入塾金や体験、塾選びの時間など、負担が増える面もあります。
また、学年の途中から転塾するとテキストの買い直しが発生することも。
我が家の兄のときは5年の秋に転塾したので、都立大手塾の後期テキスト(夏休み時点では転塾するとは思っていなか
ったので)と個人塾の後期テキストを両方とも購入しました💦
◆我が家で感じたこと
テキストの違いやテスト経験の減少など、不安はありました。
ただ、個人塾のフォローで大きな問題にはなりませんでした。
転塾が向いている子・難しい子
向いている子
- 環境の変化がプラスになる
- 少人数・個別で伸びる
- 指示が明確な方が動きやすい
難しい可能性がある子
- 環境の変化に強いストレスを感じる
- 競争や仲間の刺激が必要
- 親子ともに大手塾に通っていることに安心感やプライドがある
転塾前に確認したいチェックポイント
- 今の塾で改善できることはないか
- 不満の原因はどこにあるか
- 志望校に合ったカリキュラムか
- 家庭の負担はどう変わるか
- 転塾後のイメージができているか
まとめ|転塾は「逃げ」ではない
転塾は決して「逃げ」ではなく、
子どもに合った環境を探すための選択肢のひとつです。
我が家の場合は、
転塾によって学習の質と気持ちの面が大きく変わりました。
ただし、タイミングや子どもの性格、塾との相性はとても重要です。
大切なのは
「どの塾にいるか」ではなく
その環境で子どもが成長できているかだと思います。
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